SA trip Day1 and 2: A journey to SA
今日の日記は、日本から南アフリカに着くまでの旅路について、写真とともにお伝えします。
11時ころ、重い荷物を背負って仙台行きのバスに乗車。仙台駅で下車したあと、仙台空港まで電車で移動。空港に余裕をもって着けたので、最後の昼食について考える。やっぱり日本食を食べたいと思いかき揚げそばを注文。仙台→伊丹行きの飛行機は問題なく出発したものの、隣に座ったおじさんがなかなか大きい体と態度で、縮こまりながら2時間程度過ごした。伊丹空港から関西空港までは、電車とバスを乗り継いで。幸い電車もバスもあまり混んでいなくて、座ることができた。なんばで少し時間を取られたので、結局関空に着いたのは19時くらい。この時点で少し疲れてしまった…。関西空港で、南アフリカに一緒に行く友人と無事合流。チェックインまで時間があったので、空港の中を見て回ったり、私の外貨をSuicaに交換したりしていた。
今は、各国の外貨(紙幣も硬貨も)を電子マネーに交換したり、特定の団体に寄付できたりするのだ。20時過ぎにチェックイン。今回はエミレーツ航空を利用したのだが、グランドスタッフの方は最終目的地のケープタウンまでのチケットを一緒に発行してくれたり、入国制限について細かく調べたりしてくれて、とても親切だった。そのあと日本出発前最後の食事をすることに。20時半ころだとどのレストランも閉まっていて、すき家かマックしか空いておらず…しかたなく、マックでハンバーガーを食べる。保安検査も無事終わり、搭乗を待っていた。エミレーツの飛行機は、新しくはないが大きく、人が少なかった。だから、一列を占領して横になることもできた。あんなに空いている機内を見るのは初めてで、コロナ禍の恩恵だなぁ、と思った。飛行機が離陸するまでの間にさまざまなアメニティが配られたのだけど、それがまた素晴らしいこと!期待していなかったので、感動するレベルだった。ポーチの中には、歯ブラシ、アイマスク、靴下、耳栓まで。ポーチもしっかりしたもので、ここで一気にエミレーツのファンになりました。会員登録をしなければ!離陸したのは23:30くらいで、そこからはダウンロードしたシリーズを見たり、機内食を食べたりした。機内食は日本風のハンバーグとパン、サラダなど。ワインと一緒にいただいた。機内食って、長距離フライトの楽しみの一つですよね。東から西への移動だったので、タイムゾーンを一気に6つほど飛び越えた。私はあまり時差ボケするほうじゃない(というかほとんどしたことがない)けれど、念のためあまり寝ないで朝を迎えることに。
機内で朝ごはん(オムレツやフルーツ、パン)を食べ、5:30ころドバイに到着。海外旅行をするといつも感じるのは、空港やその土地のにおい。ドバイは温かいこともあって、南国っぽいにおいがした。ちなみに成田空港は、外国人によるとしょうゆっぽいにおいがするらしい。ドバイでは乗り継ぎのために2時間ほど自由時間があったので、免税店を見たり空港内を散歩することに。ハイネケンバーがあったので、朝8時からビールで乾杯🍻こんなに朝早くビールを飲んだのは初めてかもしれない…
ドバイでも保安検査を終えて無事飛行機へ。この飛行機はなんと2階建てて、上がファーストクラスやビジネスクラスの席、下がエコノミークラスの席だった。関空→ドバイ便よりは混んでいたものの、席数も多いのでそれほど混んでいる感じはしなかった。飛行機も新しく、快適に過ごすことができた。ただ、この乗っている間中起きていようと思ったけれどそれはなかなか難しく…少し昼寝(朝寝?夕寝?)をとった。ちなみにこのときの機内食はチキンカレー。スパイスが効いていておいしかった。ほとんど時間通り、むしろ少し早くヨハネスブルグに到着したのだけれど、問題はここから。ヨハネスブルグからケープタウンに行くための飛行機に乗るのに2時間弱しかなく、国際線から国内線への乗り継ぎなので荷物を受け取ったり入国審査を受けたりとやることが多かった。にもかかわらず、飛行機が完全に停止して、降りる準備をして待っていても、一向に列が進む気配がない…5分、10分、15分…と時間だけが過ぎていく。焦り始めたところでようやく列が進み、ほとんど駆け足で入国審査の列へ。そこでも困難が待ち受けていた。カウンター自体はいくつもあるのに、審査官が3人しかいなかったのだ。その3人も、トラブルがあった人と連れ立ってカウンターを離れてしまい、なんと結局1人ですべての審査をすることに。そのうえなんだから入国審査の場所は暗いし、「南アフリカ、大丈夫か…?」と一抹の不安を抱く。ここでも時間をロスして、さて今度は荷物の受け取りだとベルトコンベアーの方にいくと、今度は荷物がない。着陸からかなり時間が経っているのに、荷物が流れてくる気配がまったくない。待てども待てども来ない。やっとすべての荷物を受け取って、今度は国内線の搭乗口を目指して走る。大きなスーツケースとその上にボストンバッグを乗せて。空港内の地理がまったくわからないのであたふたしてしまったが、なんとか乗る予定の航空会社の受付を発見し、急いでチェックイン。私たちの他には手続きをしている人は誰もいなかった(これで、どれほどギリギリだったかわかってもらえると思う)。担当の職員に「本当に次の飛行機乗るんか…?」みたいな顔をされつつも、チェックインと荷物の預け入れを済ませ、無事に搭乗口へ。この飛行機では友人と別々の席になっていたので、座席を変えてもらえないか聞いてみた。すると、職員の方では変えられないので、直接交渉してほしいとのこと。隣に座っていた男性に頼むんだところ、快諾してくれた。ところがここでも問題が発生。隣の男性も席を勘違いして座っており、誰がどこに座っているやらわからない状態に。幸い周りの人がみんな親切で、「どこに座ってもいいよ」と言ってくれたので、なんとかそれぞれの座席を確保できた。この飛行機の機内食は特徴的で、南アフリカのおかゆのような食べ物が出てきた。初めて食べる味だったけど、もちもちしていて美味しかった。2時間ほどで無事ケープタウンに到着。長い長い旅がやっと終わった。その日は疲労困憊だったものの、泊まったゲストハウスが最高(特にベッド)だったからようやくHP回復。