SA trip Day6: Fight against my stomach
朝起きて朝食を待っていると、またもあの犬が。本当に人懐っこい。Swellendamに帰るまで少し時間があったので、やり残したことをやろうと早めにチェックアウト。朝の時点でお腹の調子は悪く、何度もトイレに行く羽目に…自転車でワイナリーをめぐるアクティビティもあったのだが、それは時間が足りず断念。代わりに、オリーブ畑でテイスティングをすることに。
着いてみると、一面のオリーブ畑!オリーブの畑を見たことがなかったし、あの規模の畑を見るのも初めてだし、感動した。テイスティングではオリーブオイルやタプナード、オリーブのジャムなどを味わうことができた。それぞれ特徴があり美味しかった。
工場を見学して、テイスティングは終了。けっこうな量の味見と工場見学で、1人なんと400円足らず。南アフリカ、安い…
その後、滝が見られるハイキングをしたくてTulbaghの観光案内所に行ったものの、水不足で滝はしばらく水が出ていないそうで…しかたなく、お土産物屋さんでポストカードを買い、私のお腹を治すべくショッピングモールの薬局へ。この頃が痛みのピークで、針を飲んでそれがお腹で転がっているような感じだった。薬局で薬をもらってすぐに服用したものの、なかなかよくならず…おすすめしてもらった、景色がきれいなレストランに行ったけれど、腹痛であまり楽しめなかった。
ジンやワイン、ビールのペアリングもあるらしい。Tulbaghにはもう一度来ようと固く、固く誓った。
レストランをあとにして40分くらい運転し、やっとSwellendomに到着。家の方が出迎えてくれたのに、挨拶もそこそこに私はベッドへ直行…20分おきに来る腹痛と戦っていた。薬を飲んでしばらくしても病状が変わらないので、友人たちが病院に連れて行ってくれることに。痛みに耐えながら「そういえば、海外で医者にかかるのは初めてだなぁ」などとのんきなことを考えていた。お医者さんによると、なにかの食べ物にあたったらしい。思い当たる節がほとんどなく、みんなで首をかしげていた(旅行中に食べたものはみんなほとんど同じだったし、それほどたくさん食べたわけでもなかったから)。追加で薬をもらい、寝る前に服用。
「たくさんの電解質が失われているから、スポーツドリンクを飲んでください」と言われたようで、スポーツドリンクも一緒に買ってくれたのだが、その色を見てびっくり。なんと鮮やかなこと…飲んで歯を磨いたら、口の中が真っ赤になっていた。
この日は、「下痢」とか「電解質」とか「抗生物質」とか、医療に関する英単語をたくさん勉強した日だった(もう使う日が来ないことを祈るばかり…)