SA trip Day7 and 8: A visit to a kindergarten

薬のおかげか、前日よりもかなり気分がよく起床。この日からレッスンを再開する予定で、最初のレッスンは7時から。眠いかもと心配していたけれどそんなことはなく、前日早く寝たこともありスッキリした気分でレッスンができた。友人のご家族が「20mだけ散歩しないか」と言ったのでついていくと、ある植物を見せてくれた。


red cornbushというそうです

通称と学術名を両方説明したあと、「これには君たちの名前をつけた。だから、毎日ここを通るたびに君たちのことを思い出せるよ」と言ってくれて、とても温かい気持ちになった。彼はもともと科学の先生でとても知識が豊富だそうで、この他にもいろいろな説明をしてくれた。お昼は消化にいいようにとごはんやたまごを食べた。午後また少し仕事をして、散歩にでかけた。近くにトレイルコースがあって、そこを3,40分くらいかけて歩いた。夜は友人が大好きだという鶏肉料理(ハニーマスタードチキンみたいなやつ)。お肉もやわらかくて、芋も美味しかった。まだお腹が完治しなくて食べきれないのが残念。夕方、差し入れとしていただいたケーキやムースも食べられなかった…無念…



翌朝は早朝から停電があるので、バッテリーとHotspot、懐中電灯をつかって打ち合わせ。電力や水が十分じゃないと、節制しなきゃという気持ちになる。今までも無駄遣いしてたわけじゃないけど、改めて…レッスンが終わってから、カラードの子どもたちが通う幼稚園にカーペットを届けに行った。幼稚園はプレハブ小屋のようなものがいくつかあるシンプルなつくりで、そのときは20人くらいの子どもたちが親の迎えを待っているところだった。教室の中を見せてもらうと、10脚くらいの椅子と勉強のための張り紙、黒板みたいなものがあった。まだ出来たばかりらしく、必要なものを揃えたいんだという。カーペットを譲ったのはそのためで、教室で使われるんだそうだ。そこに通う子どもたちは毎日朝7時半から13時ころまで、遊んだり、勉強したりするらしい(スタッフの方は「遊びを通して勉強するのよ。わかるでしょ?」と言っていた)。子どもたちと一緒に写真を撮らせてもらうと、最初は物珍しいのかまじまじと見つめてきていた子たちも、写真を撮るとわかるとくっついて笑顔をみせてくれた。

小学校に入る前までの、2~5歳の子どもたちが通う幼稚園

帰り道、カラードの人や黒人の人たちが住むshackを見てきた。shackというのはいわゆる「掘っ立て小屋」で、そこいらにあるものをかき集めてつくった家だ。ここの住む人達は、地元に職がなく、大きな街で仕事を見つけるために来てしばらく滞在するためにこしらえるようだが、なかなか仕事を見つけるのは難しいのが現実だそう。仕事がなく家族が多い環境で、どうやって暮らしているのか疑問に思った。(年金で一家を養おうとする家族もいるが、かなり厳しいとのこと)。

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