53_February's list of seasonal customs: ①Setsubun_2月(がつ)の歳時記(さいじき)①節分(せつぶん)
2021年の12分の1が終わり、2月になりました。今日は、「歳時記」シリーズです。2月は、古い日本語で「如月」といいます。一説によると、寒くていつもよりさらに服を着る、着物を更に着る、というところから、「きさらぎ」という名前になったそうですよ。
さて、如月の歳時記は節分と、バレンタインデーについて話そうと思います。このポッドキャストでは、節分について紹介しますね。聞いたことがありますか?これはもともと季節の変わり目のことを言います。そのため「節分」の日は年に4回あるのですが、旧暦の大晦日である2月3日頃が、今でも残っているのだそう。
節分といえば、豆まきと恵方巻ですね。豆まきは、文字通り、うちの中で豆をまくイベントです。うちの中の鬼(悪いもの)を追い出して、幸福を呼ぶという意味合いがあります。恵方巻というのは、特別な海苔巻のことです。恵方、つまり縁起が良い方向を向いて食べるんです。不思議でしょう?豆まきと恵方巻のビデオをYouTubeにアップしたので、気になる人はぜひ見てみてください。
[Hiragana]
2021年(ねん)の12分(ふん)の1が終わり(おわり)、2月(がつ)になりました。今日(きょう)は、「歳時記(さいじき)」シリーズです。2月(がつ)は、古い(ふるい)日本語(にほんご)で「如月(きさらぎ)」といいます。一説(いっせつ)によると、寒く(さむく)ていつもよりさらに服(ふく)を着る(きる)、着物(きもの)を更に(さらに)着る(きる)、というところから、「きさらぎ」という名前(なまえ)になったそうですよ。
さて、如月(きさらぎ)の歳時記(さいじき)は節分(せつぶん)と、バレンタインデーについて話そ(はなそ)うと思い(おもい)ます。このポッドキャストでは、節分(せつぶん)について紹介(しょうかい)しますね。聞い(きい)たことがありますか?これはもともと季節(きせつ)の変わり目(かわりめ)のことを言い(いい)ます。そのため「節分(せつぶん)」の日(ひ)は年(とし)に4回(かい)あるのですが、旧暦(きゅうれき)の大晦日(おおつごもり)である2月(がつ)3日(にち)頃(ごろ)が、今(いま)でも残っ(のこっ)ているのだそう。
節分(せつぶん)といえば、豆まき(まめまき)と恵方巻(えほうまき)ですね。豆まき(まめまき)は、文字通り(もじどおり)、うちの中(なか)で豆(まめ)をまくイベントです。うちの中(なか)の鬼(おに)(悪い(わるい)もの)を追い出し(おいだし)て、幸福(こうふく)を呼ぶ(よぶ)という意味合い(いみあい)があります。恵方巻(えほうまき)というのは、特別(とくべつ)な海苔巻(のりまき)のことです。恵方(えほう)、つまり縁起(えんぎ)が良い(よい)方向(ほうこう)を向い(むい)て食べる(たべる)んです。不思議(ふしぎ)でしょう?豆まき(まめまき)と恵方巻(えほうまき)のビデオをYouTubeにアップしたので、気(き)になる人(ひと)はぜひ見(み)てみてください。
[English]
One twelfth of 2021 has finished and February has arrived. Today’s podcast is part of my “Saijiki” series. Saijiki is a list of seasonal customs in Japan. February is called "Kisaragi" in old Japanese. According to one theory, this name comes from the fact that it’s cold in February and you wear more clothes than usual. “To wear additional clothes” in Japanese is “kimono o sarani kiru” (着物を更に着る), which may have been shortened to “kisaragi.”.
For Saijiki in February, I’d like to talk about Setsubun and Valentine’s Day. For this podcast episode, I’m only going to talk about Setsubun. Have you heard this name before? This name was originally just a term used for the days that divide seasons. So there are 4 “setsubun” days in a year, but only the one around February 3rd, which is New Year’s Eve in Japan’s old calendar, remained as a day of celebration.
When speaking of Setsubun, the traditions of “mamemaki” (豆まき) and “ehōmaki” (恵方巻) come to mind. As the name implies, mamemaki is an activity by which you “throw beans.” More specifically, you throw beans in your house to let demons out and happiness in.
Ehōmaki is a special sushi roll. You eat the ehomaki facing an “ehō” (恵方), which is a direction that is lucky. It’s weird, isn’t it? I uploaded a video about mamemaki and ehomaki to YouTube, so please check it out if you’re interested.