SA trip: Stay in Napier
この日からいよいよロードトリップ開始。最初の目的地はNapierという場所。友達とその家族が住んでいる。そこに行くまでに、アフリカ大陸最南端の場所を通るらしい。アフリカ最南端の場所はインド洋と大西洋が交わるところで、暖流と寒流がぶつかっているんだそうだ。
近くに大きな灯台があり、中が博物館になっていた。
博物館を出て海でぷらぷらしていると、友達が貝を捕り始めた。一人5個くらいまでなら許容されているそうで、なんと獲っていたのはうにとサザエ。
日本でも見たことのあるラインナップで驚きだった。そこを出て、今度は昼食を食べるために漁師村のレストランへ。漁師が住んでいたという村は家々が古く、でもケープダッチ方式できれいだった。
そこでフィッシュアンドチップスやカラマリ(イカリング)などを食べ、いよいよNapierに向かう。16時ころお家に着いて、奥さんと娘さんに挨拶。お邪魔した家は100年ほど前に建てられたものだそうで、時間があるときに少しずつ改装しているんだそう。
庭には柑橘系の木や大きなサボテンがあった。サボテンの実?は食べられるらしく、食べさせてもらった。
スイカに似ていて甘い。夕方になり火をつけ始めて、友達がパンを焼いてくれた。
この家では彼が料理を担当しているらしく、この日も凝ったものをつくってくれていた。最初にいただいたのは、パンにさっき獲った海鮮を刻んで作ったペーストを塗ったもの。
ペーストがクリーミーで美味しかった。その後焼いてくれたのは豚肉の首の肉とソーセージ、それからレバーを使った料理だった(名前を忘れた)。レバーのは日本のホルモンに近い味で、内蔵系が好きな人には美味しく感じると思う。
朝起きて身支度を済ませると、友達がすでに起きて朝ごはんを作ってくれていた。この日はベーコン、目玉焼き、昨日の残りの肉とパン。焼いてくれたパンも美味しかったけれど、トマトジャムが絶品だった!
手作りらしい。すごい。絶賛していたら、「持っていっていいよ」と気前よくひと瓶分けてくれた。朝食を食べて荷造りが終わったところで、お友達一家とはお別れ。