SA trip Day9 and 10: A day full of firsts
この日も朝から停電で、暗闇の中レッスンをすることに。早起き自体は辛くないけど、午前中に眠気がくる。夜寝付けないわけじゃないから時差ボケではないと思うけど、原因がよくわからない…早く治るといいんだけど。レッスンをして空き時間に本を読んだり、記事を書いたりして過ごした。
翌日は久しぶりに朝の停電がなかった。このリズムにも多少慣れてきたかな?体調もだんだんよくはなってきているし、早く完全に復活したい。朝はお手伝いさんが来てくれて、掃除や洗濯、洗い物をしてくれていた。お手伝いさんを週に何回か、数時間頼むという文化、日本でももっと定着したらいいのにと思った。午後は車で15分ほどの農場へ。二匹の犬の熱い歓迎を受けた。簡単な挨拶のあと、バッキー(日本で言う軽トラのような、農業用の車)で農場へ。トラックの後ろに乗ったのは初めてで面白かった。揺れたけど…
農場に着くと、牛たちの搾乳をするところを見せてくれた。全部自動化されていて、搾乳機の取り外しと手での搾乳を体験させてくれた。「こんなに引っ張って痛くないのかな…?」と思った。
でも、牛たちはパブロフの犬みたいにこの牛舎に入ってくるとミルクが出るようになるらしい。えさもあるしリラックスできるし、悪いことじゃないようだ。牛は500頭ほどいるそうだけど、南アでは小規模な農場とのこと。500頭のジャージー牛から1頭あたり15ℓ、1日約500ℓの牛乳が取れて、そのほとんどがチーズなどに加工されるそう。ぜひ食べてみたい…子牛も見せてくれて、指を差し出したら乳を飲むように吸われた!
歯が生えきってないからくすぐったかった。帰ってきてから、教会のイベントのお手伝い。改革派教会が海外で手伝っている国々の展示会をやるらしく、浴衣の着付けを頼まれた。誰かに着付けするのは初めてでうまくできるか心配だったけど、その女の子はとても気に入ったみたいで、やってよかったと思った。
その後夕食を食べにPUBLICというレストランへ。Sosatieとピザを注文し、ジンテイスティングをした。Sosatieは日本の焼き鳥みたいなもので、味付けもよかった。ピザは、面白そうだからとBiltong, baked pear, Blue cheeseのものにしたら、それがいけなかった。Biltongは硬い、それぞれの味は独立している、チーズも癖が強い・・・たしかに面白い味ではあったけれど、おとなしく店員さんのおすすめに従えばよかったと思った。
ジンテイスティングはおもしろくて、冷凍フルーツやきゅうりと、いろいろなハーブを自分で組み合わせてオリジナルジンを作るというもの。店員さん曰く「ハーブなどを入れても味に変化はなく、香りだけが変わる」ということだったけど、実際に試してみたら味も変わっていたような気がする。
満腹になり帰宅して、シャワーを浴び就寝。しようと思ったのだが、またしてもハプニング発生!体を洗っているときにシャワーの出が悪くなり、最終的に一滴も出なくなってしまったのだ。待てど暮せど出てこない。全身泡だらけのままなすすべもなく突っ立っていると、友人が助けに来てくれた。ハプニング慣れしそうです、南アフリカ・・・