SA trip: Going to Cape town

この日はFranschhoekを出て、ケープタウンに向かうことになっていた。ケープタウンでは、友達の家で何人かでBraaiをする予定だ。朝はゆっくり過ごし、Franschhoekの街並みを見てみることに。この街にはフランス系移民のためのモニュメントのようなものがあり、そこには博物館も併設されている。そこを目的地として、街のメインストリートを歩く。

街で一番大きい教会

まず気がついたのは、アートギャラリーの多さ。数メートルに一つくらいの間隔でギャラリーがある。中には絵画や彫刻など、さまざまな芸術家たちの作品が展示されており、気に入ったら購入できるらしい。

パラソルの下、コーヒーを飲みながらおしゃべりする人も多く見られた

それから、おしゃれなレストランやカフェが多く立ち並んでいて、それぞれにおもしろい特徴があった。例えば、自分だけのオリジナルワインを作れるビストロとか、「トリップアドバイザーで世界一まずいという評価をされたコーヒーを飲んでみて」と書かれた看板を掲げたカフェとか。

これが件の看板

テラス席がある店も多く、街全体が賑わっていた。残念ながら博物館は入場料がお高めで、またすべて見るのに時間がかかりそうだったので、またの機会に訪れることに。モニュメントは遠くからなら撮影できたので、記念撮影だけしてこの街を出る。この街の周辺の道路は眺めがよく、ライダーにも人気らしい。街を運転しているときも、結構な数のバイクにすごいスピードで抜かされた。さて、ケープタウンに行く途中に、知り合いが働いていたというワイナリーがあったので、さっと立ち寄ることにした。他のワイナリーと比べても特に景色が綺麗で、昼からワインを楽しむ人達が集まっていた。

一面のぶどう畑もそうだが、空と山のコントラストも美しい

赤ワインが特に美味しかったので、手土産にここで1本購入し、ケープタウンに向かう。ケープタウンに着くと、待ってましたとばかりに渋滞に巻き込まれる。驚いたのは、その渋滞している車の間をぬって人が歩いてくること。よく見ると、寄付を募っていたり、カードを売っていたりする。要するに、「渋滞で暇なら買ってくれや」という商売なんだろう。自らの命を危険にさらしている過酷なビジネスだ…。さて、ケープタウンでははじめにウォーターフロントに行くことにしていた。家族や友人へのお土産を買うためだ。ウォーターフロントとは大きなショッピングモールで、南アフリカのお土産やハイブランドのお店などがあった。南アフリカ土産というとチョイスが難しいな…と思いつつ、回る。結局こういうところで買うと高くつくだろうということになり、この日は甥っ子のためのTシャツを購入して終了。

観光客らしい写真も

食材を買って友達の家につくと、すでに何人か来ていた。荷物を運ぼうとすると「とにかく全部家の中に入れて。価値があるものだけじゃなく、とにかく全部」と言われた。このあたりは特に車上荒らしが多いらしく、少しでも物を中に残しておくと、窓を割られる危険性が高まるらしい。端末類は、カーナビも含めすべて。水筒やティッシュにいたるまで文字通りすべて家の中に置かせてもらった。乾杯して少し話していると夕方になったので、Braaiを始める。1週間の休みの最後の日は、結局遅くまで話に花が咲いた。

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