SA trip: Penguin watching

泊まらせてくれた友達にお礼を言って、ケープタウンの次の目的、ペンギンを見に行く。そこまでは30分程度で、渋滞もなくスムーズに到着。海沿いに歩道が敷かれていて、見学者はそこに沿って歩く。海の方にはペンギンが何匹(何羽?)もいて、入場料を払うとビーチでペンギンと一緒に泳ぐことができるらしい。入場料はだいたい2000円くらいで、払う前にその歩道沿いに歩いてみることにした。

これは巣をつくっているペンギン

少し歩いてみると、すぐ近くにひなを温めているペンギン、巣をつくるために枝や葉を運んでいるペンギン、ひなたで太陽を浴びているペンギンなど、たくさん見ることができた。

暖かい場所でも生きられるらしい

ペンギンというと南極にいるイメージだったから、こんな温かいところで、しかもビーチで見られることに感動した。

人とペンギンがスイーっと泳いでいるのはおもしろい光景だった

歩道からでも十分にペンギンを見ることができ、堪能したので、入場せずそこをあとにする。海の近くなので海鮮を食べようということになり、CalamariとHakeを食べる。時間がなかったので海が見える場所に路駐して車の中で食べる。こういうとき、路駐にやさしい南アフリカに感謝する。さて、次に向かうのはStellenboschという町。Stellenboschは有名な大学がある街で、たくさんの学生が住んでいるらしい。キャンパス内は自由に入れるようだったので、少し見学してみた。

これはその大学の創始者。投資する代わりにアフリカーンス語ですべての教科を教えるよう頼んだらしい

学部棟は外観が白塗りだったり西洋風だったりとおしゃれで、イチョウ並木がきれいな通りもあった。1/3ほどの学生はキャンパスのすぐ近くの寮に住んでいるそうで、男女別に4つくらいの寮があった。学部棟内には学生証がないと入れなかったので、食堂や購買エリアを覗いてみた。少し紅葉が始まっていて、秋が似合う町という印象。南アフリカでは海沿いの街、山に囲まれた街などいろいろなところを見てきたけれど、どこも少しずつ雰囲気が違っていていい。夕方、近くのワインファームへ散歩に行くことにした。とても広いぶどう畑で、何キロも先まで広がっていて、その向こうには山が見える、きれいな場所だった。

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