SA trip: Visiting vineyards

今日はいろいろなアクティビティをした。朝は7時半に出発して、ハイキングへ。入り口で待っていると、その隣でゴールテープやらゲートやらを準備している人たちが目に止まった。南アフリカではほとんどの街でパークランを開催していて、通年毎週末、いろいろな公園で沢山の人が走っているらしい。チェックインを済ませ、ゲートをくぐり、ハイク開始。運動用でもない普通のスニーカーだったからちょっと大変だったけど、山の中は日本の自然の風景と似ていて、懐かしい気分になった。

しばらく急な道を進むと、折り返し地点のプールに到着。プールと言っても人工のものではなく、滝壺にウッドデッキをつけたシンプルなもの。前日に「観光客ならここに飛び込まなきゃいけないよ」と言われていたので、念のため…と思い水着を着ていった。友人は勇敢にも水着で滝壺に向かっていったけれど、上がってきたら全身に鳥肌がたっていた。

「次はあかりね」と言われたけれど、いや無理無理!と断ってしまった。飛び込むべきだったのだろうか…。あたたかいコーヒーやカプチーノを飲んで一息ついて、来た道を戻る。家につき、シャワーを浴びてこんどはワインテイスティングへ。

そこは車で45分くらいのところで、創業者が自分のビジネスの他に作った醸造所らしい。ワイン好きが高じて、自分でワインを作り始めてしまったそうだ。比較的こぢんまりとしたところで、地下はコンクリート ?石造り?の4畳ほどの部屋がいくつかあり、もともとはそこでワインを作ったり、貯蔵したりしていた。今はギャラリーのようになっていて、テイスティングもそこでできるらしかった。

私たちは人数が多かったので、2階のテラス席へ。テラスからはぶどう畑とその向こうの山々が一望でき、とても良い眺めだった。白ワイン4種類、赤ワイン2種類を飲み比べた。それぞれのワインを説明してくれて、少しずつ味わった。この農園を紹介してくれた人が「ケープタウンとか大きい街に行くと、ファームはたくさんあるけどその分人も多い。そういうところに行くくらいならこうやって小さい町の小さいファームでゆっくりするほうがいいでしょ」と言っていたが、たしかにそのとおりだ。人が少なかったからリラックスして過ごすことができた。テイスティングが終わり、今度は次のワインファームへ。

そこは商業感にあふれていて、敷地が広かったし車もたくさんとまっていた。レストランや庭園も併設されており、テイスティングだけでなくチョコレートやナッツとのペアリングもできるそうだ。お昼時だったので私たちはレストランに行った。ハンバーガーがおすすめだそうで、クリスティーナバーガーを注文。「クリスティーナ」というのはこの土地に来たヨーロッパ人の名前で、1699年にオランダからやってきたらしい。そのときに荷物を入れていた木箱が展示されていた。

400年以上前のものとは思えないくらいしっかりした作りだった。バーガーを待つ間、庭園へ。ブーゲンビリアやハイビスカスを中心に、熱帯植物がたくさんあった。驚いたのは、その植物のサイズ。まるで自分が小人にでもなったんじゃないかと思うほどの大きさだった。伝わるかわからないが、バナナの木の葉っぱだけで私の背丈より大きいのだ。

庭園から戻ると、ほどなくしてバーガーがきた。いかんせんサイズが大きく完食できなかった。またドギーバッグをもらい、帰路へ。

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