46_A list of seasonal customs_歳時記(さいじき)

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[English and Hiragana Below]

あけましておめでとうございます!2021年が始まりましたね。この1年が、素晴らしい年になることを願っています。

さて、2021年は、このポッドキャストで新しいことを始めてみようと思います。それは、歳時記です。歳時記というのは、季節のものやイベントなどをまとめた本のことです。今年は歳時記として、毎月そういうものを紹介していきます。

それでは早速、1月から。1月は、日本語の古い言い方で「睦月」と言います。睦月の歳時記では、鏡開きと七草粥についてお話しますね。

鏡開きというのは、お正月に飾っていた鏡餅をバラバラにして、みんなで食べることです。鏡餅は、雪だるまのような形をしています。鏡餅を開く、つまり細かく分けるから、鏡開き、と言うんですね。

七草粥は、初めて聞く人も多いかもしれません。七草というのは、名前の通り、7種類の草や野菜のこと。それをお粥に入れて、1月7日に食べます。お正月におせち料理やお餅をたくさん食べて疲れた胃腸を、休ませるためなんだそうです。昔の人の知恵ですね。

私も、たくさん飲んだり食べたりして胃腸が疲れたので、今日は七草粥を食べようと思います(笑)

[Hiragana]


あけましておめでとうございます!2021年(ねん)が始まり(はじまり)ましたね。この1年(ねん)が、素晴らしい(すばらしい)年(とし)になることを願っ(ねがっ)ています。

さて、2021年(ねん)は、このポッドキャストで新しい(あたらしい)ことを始め(はじめ)てみようと思い(おもい)ます。それは、歳時記(さいじき)です。歳時記(さいじき)というのは、季節(きせつ)のものやイベントなどをまとめた本(ほん)のことです。今年(ことし)は歳時記(さいじき)として、毎月(まいつき)そういうものを紹介(しょうかい)していきます。

それでは早速(さっそく)、1月(がつ)から。1月(がつ)は、日本語(にほんご)の古い(ふるい)言い方(いいかた)で「睦月(むつき)」と言い(いい)ます。睦月(むつき)の歳時記(さいじき)では、鏡開き(かがみびらき)と七草粥(ななくさがゆ)についてお話し(はなし)ますね。

鏡開き(かがみびらき)というのは、お正月(おしょうがつ)に飾っ(かざっ)ていた鏡餅(かがみもち)をバラバラにして、みんなで食べる(たべる)ことです。鏡餅(かがみもち)は、雪だるま(ゆきだるま)のような形(かたち)をしています。鏡餅(かがみもち)を開く(ひらく)、つまり細かく(こまかく)分ける(わける)から、鏡開き(かがみびらき)、と言う(いう)んですね。

七草粥(ななくさがゆ)は、初めて(はじめて)聞く(きく)人(ひと)も多い(おおい)かもしれません。七草(ななくさ)というのは、名前(なまえ)の通り(とおり)、7種類(しゅるい)の草(くさ)や野菜(やさい)のこと。それをお粥(おかゆ)に入れ(いれ)て、1月(がつ)7日(なのか)に食べ(たべ)ます。お正月(おしょうがつ)におせち料理(りょうり)やお餅(おもち)をたくさん食べ(たべ)て疲れ(つかれ)た胃腸(いちょう)を、休ま(やすま)せるためなんだそうです。昔(むかし)の人(ひと)の知恵(ちえ)ですね。

私(わたし)も、たくさん飲ん(のん)だり食べ(たべ)たりして胃腸(いちょう)が疲れ(つかれ)たので、七草粥(ななくさがゆ)を食べよ(たべよ)うと思い(おもい)ます(笑)

Happy New Year! 2021 has begun. I hope this year will be wonderful.


Now, I would like to try and start something new with this podcast in 2021. I would like to talk about Saijiki. Saijiki is a book that summarizes the seasonal customs and events of Japan. I will introduce these seasonal activities every month this year from the perspective of Saijiki.


Well, let me start right away with January. January is called "Mutsuki" in the old Japanese way of talking. For Mutsuki in Saijiki, I’d like to talk about Kagami Biraki and Nanakusa-gayu.


Kagami Biraki is the ceremony of breaking into pieces the “kagami mochi” that was put on ornamental display during the New Year Holidays, and eating it together [on January 11th. Kagami mochi is two “mochi,” or rice cakes, that are put on top of each other in the shape of a snowman. When you break the kagami mochi into smaller pieces, you are “opening” (開く) it, so that’s why the ceremony is called kagami biraki (鏡開き). “Biraki” is the compounded form of “hiraki” (開き), which means opening.


This may be the first time that many people hear about Nanakusa-gayu. As the name implies, “nanakusa” (七草) is seven types of grasses and vegetables. You put it into a rice porridge and eat it on January 7th. It is said that it gives a rest to your stomach and intestines that are tired from eating a lot of rice cakes and “osechi,”  or food served during the New Year Holidays. It's the wisdom of our ancestors.


I also ate and drank a lot, making my stomach and intestines tired, so I'm going to eat Nanakusa-gayu... lol.

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