41_Kanji of the Year 2020_今年(ことし)の漢字(かんじ)2020
[English and Hiragana Below]
あっという間に12月になって、2020年が終わろうとしています。みなさんの2020年は、どんな一年でしたか?今年は、コロナウイルスのためにやりたいことが思うようにできなかった人も多かったかもしれませんね。
さて、もう年末なので、この一年を私なりに振り返ってみました。日本では毎年、「今年の漢字」を決めるイベントがあります。漢字検定協会が全国で募集して、一番多かった漢字が「今年の漢字」になるんです。清水寺でその漢字を発表する場面を見たことがありますか?私のWebサイトに載せておくので、気になる人は見てみてください。
私も、オリジナルの今年の漢字を考えてみました。それは「転」です。「転がる」という字ですね。なぜかというと、2020年は仕事を変えたり(転職、と言いますね)引っ越しをしたりして、自分の環境が変わった一年だったからです。それなら「変化」の変でもいい気もしますが、これは漢字のイメージの問題でしょうか。「転」のほうが、ガラッと一気に変わる感じがするんです。
来年はどんな一年になるか、楽しみですね。皆さんの「今年の漢字」はなんですか?
[Hiragana]
あっという間(あっというま)に12月(がつ)になって、2020年(ねん)が終わろ(おわろ)うとしています。みなさんの2020年(ねん)は、どんな一年(ねん)でしたか?今年(ことし)は、コロナウイルスのためにやりたいことが思う(おもう)ようにできなかった人(ひと)も多かっ(おおかっ)たかもしれませんね。
さて、もう年末(ねんまつ)なので、この一年(ねん)を私(わたし)なりに振り返っ(ふりかえっ)てみました。日本(にほん)では毎年(まいとし)、「今年(ことし)の漢字(かんじ)」を決める(きめる)イベントがあります。漢字(かんじ)検定(けんてい)協会(きょうかい)が全国(ぜんこく)で募集(ぼしゅう)して、一番(いちばん)多かっ(おおかっ)た漢字(かんじ)が「今年(ことし)の漢字(かんじ)」になるんです。清水寺(きよみずでら)でその漢字(かんじ)を発表(はっぴょう)する場面(ばめん)を見(み)たことがありますか?私(わたし)のWebサイトに載せ(のせ)ておくので、気(き)になる人(ひと)は見(み)てみてください。
私(わたし)も、オリジナルの今年(ことし)の漢字(かんじ)を考え(かんがえ)てみました。それは「転(ころがし)」です。「転がる(ころがる)」という字(じ)ですね。なぜかというと、2020年(ねん)は仕事(しごと)を変え(かえ)たり(転職(てんしょく)、と言い(いい)ますね)引っ越し(ひっこし)をしたりして、自分(じぶん)の環境(かんきょう)が変わっ(かわっ)た一年(ねん)だったからです。それなら「変化(へんか)」の変(へん)でもいい気(き)もしますが、これは漢字(かんじ)のイメージの問題(もんだい)でしょうか。「転(ころがし)」のほうが、ガラッと一気に(いっきに)変わる(かわる)感じ(かんじ)がするんです。
来年(らいねん)はどんな一年(ねん)になるか、楽しみ(たのしみ)ですね。皆さん(みなさん)の「今年(ことし)の漢字(かんじ)」はなんですか?
[English]
December has arrived in the blink of an eye, and 2020 is about to end. How was your 2020? Many of you may have been unable to do what you wanted this year because of the coronavirus.
I’ve tried to look back on this year in my own way. Every year in Japan, there is an event to decide the "Kanji of the Year." The Kanji Aptitude Testing Association collects proposals from across Japan, and the kanji with the most support becomes the "Kanji of the Year." Have you ever seen this kanji announced at Kiyomizu-dera temple? I embedded the video in the script of this podcast on my website, so please take a look if you are interested.
I tried thinking about what would be my original choice for “Kanji of the Year.” The answer is 転 ("ten"). It’s the kanji of 転がる (“korogaru”), which means “to roll.” The reason why I chose 転 is that 2020 was a year in which my environment changed in many ways, such as my job (called 転職 or “ten-shoku” in Japanese) and location. In that case, you may think a better choice may be the kanji 変 ("hen"), which means “ change,” but the impression created by the kanji is problematic. I prefer 転 because it creates more of a feeling of sudden change.
I'm looking forward to how next year will turn out. What is your "Kanji of the Year?"